ラヴェルの『ダフニスとクロエ』に新しい言葉を作詞して、歌曲

下記は指揮者ケント・ナガノと振付師のテランス・コーラーによる、ラヴェルのバレエ曲の説明。
後半がバレエ曲『ダフニスとクロエ』の説明。
振付師のテランス・コーラーは語っている:『三世代に渡って描きたかった。ダフニスとクロエの両親、ダフニスとクロエの愛の発見、そして、その子供達が自分達で愛の意味を見つけるまで。これは普遍的なもの。ピユアで、コマーシャリズムや流行りのロマンチシズムもない。今の社会にとっては必要なモチーフだ。』彼らや出演しているダンサー達が説明している時の顔の表情や目の輝きがとても美しい!

今日はラヴェルのバレエ曲『ダフニスとクロエ』の第三幕の最初のシーンの音楽に、英語の言葉を付けていた。
ラヴェルの音楽の上に歌う曲を作った。
思ったよりも長くかかった。

こないだ、三軒茶屋のKENで20世紀初頭のバレエ・ダンサー、ニジンスキーの言葉をコラージュして使った、僕の作曲したギターと語りの曲を、笹久保伸さんと僕で演奏した。その曲と今回の言葉のリズムの使い方には、共通点がある。ニジンスキーの言葉はリズムを唱えながら作られていた。そして、自分のバレエ団の団長ディアギレフに伝えたかった内容が、シンプルな言葉のリズムの繰り返しをベースに作られている。ニジンスキーの言葉は、ディアギレフに捨てられた後に書かれた手紙だった。心から伝えたい深い内容を、詩のような言葉で表していた。その言葉からコラージュした構成を作って、そのリズムからギターのパートを作った。
今回のラヴェルの曲には、それと共通するようなリズムのパターンがあった。それを聴きながら、潜在意識から浮かんでくる言葉を書き取った。頭で考えるのではなく、まず口の中で流れる響きを書きとめてから、それを詞にまとめて行った。まとめる時は、同じリズムの別の言葉に入れ替えたりみたり、デザインしていくように、言葉を作り変えてみた。その中から、はっきりとしたイメージが出て来る。夢の中のような状態で言葉がつながっている。最終的には自分らしい作品になった。
『ダフニスとクロエ』の原始的な社会を、未来社会として見ることも出来る。僕にはそういうイメージだった。
今度、6月16日にKENでニジンスキーのオマージュのコーナーをやります。その時に演奏する予定です。

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