Donald Richie Reader

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Donald Richie: Viewed Sideways
Donald Richie Reader

最近読んでいるもので、僕が一番面白いと思っているのはDonald Richie(ドナルド・リッチ∸)のエッセイ集やジャーナル。
以前にIan Burumaの本を推薦したが、同じ人たちにDonald Richieの90年代から2000年代に書いていた文書を推薦したい。彼は自分と最も近い感じで物事を見ていたのだと、読んで初めて分かった。彼は数回会った事があった。
最初は、ニューヨークのMOMAで僕が小学生の頃に勅使河原監督の映画を見せた時だと思う。彼は当時MOMAのフィルムのキュレーターだった。最後に少し 話した時は、藤枝守のシアターχ(カイ)でのコンサートのロビーでだった。彼は日本で1947年から今年の2月に亡くなるまでの大部分の人生を暮らした。 小津 安二郎、溝口健二や黒澤明の映画を国際的に紹介し、いけばなの本から日本の文化の様々な本を書いていた。自分でも映画を作り、小説や短編小説を出版してい る。映画の役者としても勅使河原の『利休』に出演している。彼は60年も日本に暮らしていて、その文化は、普通の日本の人よりも数倍にも知っていたが、最 後まで”外人”として生きていた。日本では、外人としか見られなく、周りから同じ仲間として見られていない環境に住む事が、彼にとって自由に生きる事だっ た。彼は自分が同化出来なく、そういう事が許されない場所を自分から選んで生活していたのだ。本のタイトルにも”Viewed Sidewaysー Writings on culture and style in Japan”『横から見る現代日本の文化と様式』と名づけられている。日本では、物事を”Kata”(形)にはめ込んで、やって行くことが多い。能や文楽 や歌舞伎のような伝統芸能を見ても、西洋のShakespeareの演劇を演じるのと一番大きな違いはディスカッションが少ない事。このキャラクターは、 このように感じて、行動していると分析するよりも先に”Kata”(形)を学んで行動している。中身よりもまず形を大切にする。個人的な気持ちよりも、全 体の”和”(調和している事)を大切する。”Viewed Sideways”では日本のテレビやファッションから水商売、そして”外人”として日本に住む事についてのエッセイが書いてある。
これは音楽にも、ファッションにも、様々な文化にも未だに影響している。僕自身も日本に暮らして、周りと同じように物事を考えて見ている環境にいないと常 に感じたりしている。これは外見が”外人”だからだけではない。彼の文書を読むと、自分もドナルド・リッチ∸と似ているような感覚で、物事を横から見てい たと分かってくる。僕はドナルド・リッチ∸とは世代としては離れている。自分はIan Burumaの方に世代的に近いと文書を読んでも分かる。(Ian BurumaとDonald Richieは友達で本を一緒に書いている。)
二人の本を読みながらも、これから日本でどう生きて行こうかと、僕は考えている。
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