いよいよ、今週の土曜日に次のライブが六本木の新世界にあります。
今回の演奏する曲は、バンドの曲が中心ですが、1980年代のAyuoの作品から最近まで、幅広く選んだ曲目になっています。中東や古代ギリシャのモードの作品もあれば、ドビュッシーやサティーのアレンジ作品、ハワイ神話やイラン神話に基づく曲からロックのリズムで演奏する曲も含んでいます。
毎回、違ったテーマや曲目でライブをやって来ましたが、今回のは様々な面が見れるものとなっています。ダンスにもたくさんの種類の動きをその曲とテーマごとに変えてやっています。中東の動き、ハワイの動き、コンテンポラリー・ダンスの動き、ジャズ・ダンスの動きなど様々な動きを取り込んでいます。もしも、お時間があれば、見に来る可能性を考えて頂けたらうれしいです。
いろいろなライブをやってきましたが、中々見れないものに仕上がっています。
予定曲目:
1) Creation (イラン神話に基づく)
2) River of Light (『水色の鏡』(A Turquoise Mirror)という室内楽の曲としても知られています。)
3) Cantara (イランの伝統的なリズムに基づくDead Can Danceのバンド作品 - 立岩さんのDaf イランの打楽器 solo を含む)
4) はじめに言葉があった
5) Standing At The Edge (ユーゴの歌手ヤドランカさんはこの曲を”Standing In A Cloud” というタイトルでレコーディングしています。AyuoのCD『Earth Guitar』ではRobert PlantやPortisheadのドラマーClive Deamerと録音しました。)
6) Evolution (進化)(MIDIのCD『Earth Guitar』より)
7) ナシャールと立岩 デュオ
8) A Stranger (TzadikのCD『AOI』より)
1) Je Te Veux (Erik Satieの曲のバンド・アレンジ・ヴァージョン)
2) I Cry In My Heart (ドビュッシーの歌曲『 Il pleure dans mon coeur』のメロディーに基づくバンドのAyuoの作品)
3) Rootless (ルーツを持っていない人々)(移民として生きる事、社会のアウトサイダーになってしまう事を歌うAyuoの作品)
4) Eyes and Movements (ハワイ神話『女神ペレ』からペレの妹ヒイアカとロヒアウのことを歌うAyuoの作品)
5) Pele Volcano song (Ka Hinano O Puna)(女神ペレを祭る火山のパワーについて歌う古典フラのチャントをバンド・アレンジ・ヴァージョンで。)
6) The Lamia (カール・ユングの夢日記で描かれたキャラクターを歌うピーター・ガブリエルとジェネシスの作品)
出演
Ayuo:Vocals, Guitar, Bouzouki,Dance
Nashaal:Dance
瀬尾真喜子:Piano,Keyboards
守屋拓之:Bass
立岩潤三:Drums,Percussion
会場:
音楽実験室・新世界
http://shinsekai9.jp/2015/11/07/ayuoplay/