火曜日に町田のレッスンが終わって、渋谷に向かう途中、駅でギターを落としてしまった。コンクリートにぶつかって、ネックが折れてしまった。ギター修理をしてくれている昔からの知り合いに電話したら、『今、生活たいへんなのでしょう、使っていないナイロン弦のギターがあるからあげるよ』と言ってくれた。すごくありがたく、良い人に巡り会えていて嬉しかった。
しかし、このギターは1989年から使っていて、今までナイロン弦を使う時は、いつも使っていた。この最近のライブや録音もこのギターの音だった。今の姿を見ると『いたいよ』と言われている気がして、なんとか強烈なセメントで直す事は出来ないだろうか、と思っている。