永瀬正敏出演の映画『Beautiful Sunday』(中島哲也監督)のエンディング・テーマ、Ayuo sings “Never on Sunday”

これは昨年の11月にリンクをアップした永瀬正敏出演の映画『Beautiful Sunday』(中島哲也監督)のエンディング・テーマ、Ayuo sings “Never on Sunday”  下記にその時の文章をそのまま、コピーします。
(English explanation below)
—————————-
 
マノス・ハジダキスの作曲した『Never on Sunday』を1998年に永瀬正敏出演の映画『Beautiful Sunday』(中島哲也監督)のエンディング・テーマとして歌い、伴奏パートのブズーキを演奏した。20年立つと今の方がこの頃よりも声のテクニークも表現力も上がっていると自分では感じてしまいます。しかし、あまり知られていない録音なのでアップします。この映画は大抵のTSUTAYAでレンタル出来ると思います。この映画の他の出演者は尾藤桃子, 山崎努, ヨネヤマママコ。マノス・ハジダキスはギリシャの作曲家。レンベティカという本来はのブズーキの伴奏を中心としたスタイルでの歌の曲もたくさん書いている。ミュージカルからクラッシクからポックスまで作曲している、ギリシャでは国民的な作曲家。
 
youtubeの写真はこないだ9月にラスト・ワルツで、僕がマスクを付けて踊った時のもの。今週の木曜日もラスト・ワルツでブズーキをダンスと共に演奏します。このブズーキはギリシャで買った1920年から1930年頃のブズーキのモデル、よりオリエンタルな音がする。ギリシャのべりー・ダンスはブズーキが中心楽器になっている。
 
I sang this as an ending theme for the 1998 movie “Beautiful Sunday” directed by Tetsuya Nakajima, and starring Masatoshi Nagase.
I also play the Greek bouzouki on this. Manos Hatzidakis was a Greek composer and theorist of Greek music. He composed in many styles from musicals to classical music to pop music. He also composed songs in the style of a rembetika, the style popularized in the 20s and 30s in Greece with the bouzouki as the main instrument.
 
The photo on the youtube is of Ayuo dancing with a mask in 2014.
I will also be playing the bouzouki on the 6th, day after tomorrow. This bouzouki is a 3 course type, which was popular in the 1920s – 30s, and has a more Oriental sound than the ones used today.
Advertisements

グループ名はジェノーム (genome)

 

この曲は2015年の11月のライブより。スタジオ録音ではなく、音のミスもそのままなので、他のリンクとは音質は落ちますが、このバンドは今年、渋谷の公園通りクラシックスをホーム・グラウンドとして隔月にライブ・パフォーマンスをやる事に決まりました。ダンス、シアターを含んだ音楽グループ. グループ名はジェノーム (genome)。メンバーは:Ayuo、Nashaal、 立岩潤三、守屋拓之、瀬尾真喜子。日にちは2月25日(木)、4月7日(木)、6月30日(木)。よろしくお願いします。
11月の時の文章を下記にコピーします。
—————————–
 
これはこないだの11月7日のライブより、半分位はピアノの弾き語りで演奏したEvolution(進化)。僕自身はピアノを習った事がない。昨日、僕の母は、良かったけど、これを聴くと本当はクラシック・ピアノをちゃんと弾けないと分かるのではないか、と言っていた。そうかもしれないが、分からない人もわりといるような気がする。
ピアノをやっている多くの人は子供の頃、まだ自分の意志を言えない年頃から始めている。僕にはその経験はなかった。クラシック・ギターを8歳の時に始められたのは、その希望を僕が強く言った事から出来た事だった。ピアノについて、ギターとピアノを両方やっている人達をまず参考にした。スティーヴ・ウインウッドやピーター・ハミル、またはドイツのポポル・ヴゥの弾き方も参考にしていた。しかし、一番参考にしたのはジョニ・ミッチェルだった。ジョニ・ミッチェルはウクレレの演奏で音楽を始め、後にはギターを自分の作ったチューニングで弾くようになって行った。これは他の人がやっていない事だった。50個位違ったギターのチューニングの方法を考えて作ったとジョニ。ミッチェル本人も発表している。ジョニ・ミッチェルは、詞のイメージと合うチューニングを見つけて、それを使って詞と音楽、両方の意味と響きのバランスを合わせながら曲を書いていく。
それでは、ピアノではどうするか?
ピアノでもこうしたオープン・チューニングでの使い方の延長になっている。
ピアノの左手はギターのオープン・チューニングの低音と似ている動きをする。ピアノの右手がギターの高音と似ている動きをする。
これをまず、オープン・チューニング・ギターではスタンダードになっているDADGADチューニングでやって見た。こないだの3月5日中村明一さん、上野洋子さんと九東寿子さんと一緒に演奏した『絵の中の姿』もこのようなアプローチでDADGADのチューニングで作った曲だった。
この映像の曲EVOLUTIONでも、オープン・チューニング・ギターでの使い方の延長が聴こえて来る。
ジョニ・ミッチェルからの影響はチューニングやギターの使い方やそれからのピアノへの応用だけではない。詞の歌いをどのように表現するか、というところにも影響がある。あるエモーションやある状況の場面を表したい時に、どのように歌い上げるかにも影響が残っている。特に参考にしたのは『For The Roses』というアルバムの『Lesson in Survival』等の曲。
 
Ayuo: Vocals, Piano
Makiko Seo: Organ
Takuyuki Moriya: Bass
Junzo Tateiwa: Drums

イギリスで録音したArise My Love

この曲は今年の2月のfacebookにアップしてあった。
その時の文章をそのまま、下記にコピーします。
この数日間、アップしていた曲が、僕にとって予想外の数の人が聴いてみたようだったので、もしも、まだ、余裕がありましたら、聴ける曲のリンクをいくつか、ここにアップしています。
————————————————–
数日前、朝起きると聴いた事のあるメロディーが頭の中でなっていた。
しばらく、考えて見たら、この曲のコーラスの部分だという事が分かった。
この曲は1994年の初め頃に作ったものだった。
1994年の3月頃に、上野洋子さんと映像の音楽を録音した時に、このメロディーを含んだデモ音源も録音した。1997年に発売されたAyuoの『ソングス・フロム・ア・ユーラシアン・ジャーニー 』に収録された。
ここで叩いているドラムスのデイブ・マタックスは、70年代以後、イギリスではトップ・プレイヤーの一人。ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、エルトン・ジョン、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジェスロ・タル、ニック・ドレイク、XTC, ブライアン・イーノ、リチャード・トンプソン等とレコーディングやライブをやっている。フェアポート・コンヴェンションのメンバーとしても知られている。彼にこの曲を聴かせたら、『良かったらキーボード・ベースを弾かせてくれ』と言われた。『ベースのギャラはいらない。自分の頭の中でピッタリのベース・ライン』が聴こえてくると言ってくれた。録音は現在ハワイアン・ミュージック・スクールとなっているトイズ・ミュージック・スクールとイギリスのTerra Incognitaで録音された。
曲の歌詞のイメージは旧約聖書の雅歌(Song of Songs)のイメージを使っている。カール・ユングは中世ヨーロッパの思想家、聖トマス・アクィナスの最後の講演と言われている雅歌(Song of Songs) を分析する「オーロラ・コンサルジェンス」のノートをよく引用していた。そのノートでは、雅歌に出てくる男女は一人であって、人間として完成した状態を表していた。
この曲の歌詞は、僕が英語で書いた。
僕の書いた歌詞の最後の方を日本語に翻訳すると次のようになる。
 
来て、私の愛しい人
光が
ふれあう時に
おたがいの間を流れる
秘密に泳がせて
体内に光る太陽のまわり
 
百合の花の野原でねっころがって
おたがいの眼をみつめる
そしてふれあう
太陽の日を口の中からかんじ
理解のできないエネルギーにしたがいながら
 
起きて、私の愛しい人よ
光が瞳をあふれて
時の流れからすべり落ちたように
 
来て、私の愛しい人
私とともに
心を奪ったのだから
 
歌詞: Ayuo (英語からの翻訳)
 
Ayuo – Arise My Love
 
Ayuo: Vocals, Guitar, Irish Harp, Sitar-Guitar
Yoko Ueno(上野洋子): Chorus
Dave Mattacks: Keyboard Bass + Drums
Words and Music by Ayuo Takahashi
 
Executive producer: Seiji Omotani ( Toy’s Office)

Dave Mattacks がドラムスを叩いているAyuoのAcross the Seasons

この数日間、アップしていたCM曲や映画の曲は、僕にとって予想外の数の人が聴いてみたようだった。そこで、もしも、まだ、お時間がありまして、過去にアップした曲をいくつか聴いてみる余裕がありましたら、聴ける曲のリンクをいくつか、ここにアップします。
まず、これはかなり古い曲。書いたの17歳の1978年、レコーディングしたのは25歳の時。オープンDチューニングのギター(D,A,D,F#,A,D)で作った曲。まだ、若い頃のものだったので、今聴くと恥ずかしいと思う部分も多い。イギリス録音。当時、イギリスのスタジオの世界では最も優秀なプレイヤーの一人と知られていたDave Mattacks がドラムスを叩いている。

岡三証券の為に作曲したタンゴ・リズムのCM曲

 

岡三証券の為に作曲したタンゴ・リズムのCM曲。元々は1989年に佐藤 正治、遠山淳、上田浩恵、西村卓也、藤田佐和子、巻上公一等と一緒にやっていたバンドの曲だった。それを30秒の室内楽曲にアレンジしたもの。こちらでの演奏は金子飛鳥(violin), 野澤美香(piano), 藤井珠緒(percussion), Ayuo (guitar)。

変則チューニング・ギターで録音した映画音楽からのEnding Them

変則チューニング・ギターで録音した映画音楽からのEnding Theme. 俳優の小松 方正の事務所が制作した劇映画だった。これは当時、家で録音した。Wim Wenders の映画”Paris/Texas”のように、アコースティック・ギターが映画の前面のバックになっていた。この曲を今聴くと、昔Factory Labelからアルバムを出していたDurutti Columnの感じを少し思い出せる。実はこのギターのチューニングは、今になると、もはや忘れている。しかし、Ayuoらしいメロディーになっているので、もしも、必要になったら思い出せるでしょう。音楽は8秒目から始まる。本当は3分半の曲だったが、エンディングのクレジットに合わせて短くした。

2004年AyuoとEpoのデュオで録音した武満徹と秋山邦晴の『さようなら』

年末に『来年は、武満徹さんの没後20年です』と書いていた人が数人いた。これはもうすでに10年前の録音。まだ、聴いていない人はどうぞ聴いて見てください。以前にもfacebookにリンクをアップしたので、下記にその時の文書をコピーします。
——————————–
2004年にEpoと一緒に録音した武満徹と秋山邦晴の『さようなら』です。僕はブズーキと言う楽器をペルシャのセタールと同じチューニングにして弾いています。元の曲からは、かなり大胆なアレンジをしています。ビザンチン風で、ペルシャ風で、即興的です。元のコード進行は、そのヒントしか残っていません。そして、何よりもすごいのは、Epoの歌が詞の内容を心に伝わるように表現しています。しかし、これは28000円もするボックス・セットにしか入っていないのその録音をもっと多くの人に聴いて欲しいと思いました。この当時4曲武満さんの曲をEPOさんと録音しました。写真は1歳のAyuoと武満徹。