哲学者スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Zizek)の解説するソラリス

SF映画『マトリックス』とタルコフスキーの映画『ソラリス』の場面を見せながら、ジャック・ラカン派の精神分析学を語る元ユーゴの共和国、スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Zizek)。
人は気づかずにファンタジーの世界で生きている。まずは『マトリックス』で現実の世界に初めて起きる二オの場面を見せている。なぜ、人間のリビドーはファンタジー(ヴァーチャル・リアリティー)を必要とするのだろう。なぜ、そのままで楽しめないのだろうか?、とジジェクは聞く。ソラリスの惑星の近くに行くと、それぞれの人間が心の中で最も気にしている事が現実のキャラクターとして現れてしまう。それは過去のトラウマだったり、気にしている人だったり、自分の理想的な夢だったり、心配事だったりもする。そして、人間の影に幽霊のように付いている心配事の方が実際に生きている人間の影響力よりも人には大きな力を持ってしまう。
こうした事は、普段からも、人間は自分のファンタジーの世界で自分のリアリティーのストーリーを作りながら生きている事を現している。そして、それに気づいている人達の中には、マトリックスのようにそうした事情を利用して、人をコントロールしている者もいる。
セクシュアリティーも、そこにいる二人だけの世界だけではなく、ファンタジーの世界がなければ、二人もどうしたら良いか分からなくなってしまう。
リアリティーとは何か?、を面白く考えさせる映像。
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明後日、渋谷のラスト・ワルツで西洋哲学、心理学と音楽、文化との関係について語るトークショーをやります。トークの相手は宮田茂樹さん(音楽プロデューサー)で、小沼純一さん(文化評論家・詩人)がゲスト参加をします。他にはない、とても面白い話しになると思います。ラストワルツのページはこちらにあります。
また、facebookのページはこちらです:
よろしくお願いします。
Ayuo
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