とても重要なライヴ

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2週間後にとても重要なライヴをやります。
私たちのグループ、ジェノームの企画するプリンスのトリビュート・ライヴです。
なぜ重要なライヴなのか?
プリンスは音楽的には様々なジャンルの音楽をやっているために、それぞれの人にとって異なるイメージを持っている場合があるのです。Ayuoにとっては詩のプリンスのコンセプトにまず大きな共通点があった。そして、その様々な音楽にも共通点を持つ面も多かった。それが前面に見えるライヴとなります。
多くの人はこれに今まであまり気が付いていなかったと思います。
今回演奏する曲には、プリンスの2年前に発表されたサイケデリックなアルバムからの曲もあれば、Ayuoのごく最近完成した詩のサイクルからの語りと音楽もあります。プリンスのファンにとっても刺激的なライヴになるでしょう。
ダンサーのナシャールは慶応Dancing Crew JADEに在籍していたころにプリンスの曲Sexy MFを20人以上のジャズ・ダンサーたちに振り付けをして、舞台で発表していた。その後、ジャズ・ダンス以外にもコンテンポラリー・ダンス、フラ・ダンス、ベリー・ダンスなどを続け、今回のライヴでは曲によって違ったジャンルのダンスでパフォーマンスをします。
プリンスの書く言葉は一見ショックを与えるような言葉を前に出して、深く読んでみるといろいろな意味が見えて来る言葉です。今回はそれにも注目をしたい。
ドラムスの立岩潤三さんは近年ではインド、中東、ルネッサンスや中世ヨーロッパ音楽での活動が目立ってきましたが、以前ではゴーストという日本の代表的なサイケデリックバンドのドラマーでもありました。ベースの守屋拓之さんとゴーストで長年活動していたため、リズム・セクションはぴったり合っている波長を出しています。キーボードの瀬尾真喜子さんは、フランスに留学し、長年フランスの印象派の作品をピアニストとして演奏してきました。今回のライヴでは、エレクトロニクスを使った曲からジャズ的なアドリブも演奏します。
是非ご期待ください。
予定曲は次の通りです:
Let’s Go Crazy (パープル・レインの一曲目を近年プリンスが演奏していたサイケデリック・ヴァージョン)
Wow (2014年のアルバムPlectrum Electrumより)
Sexy MF (1990年代のNew Power Generation の曲)
Scandalous (ティム・バートンの映画作品BATMANのエンディング・テーマ)
他にプリンスの作品ではKiss, Come, Chaos & DisorderThe Cross, Manic Monday等も演奏します。
Ayuoの作品では ”Existence – Coming and Becoming”,Leave that Place, 生き物って何?、The Warmth of Bodies等が演奏される予定です。
GENOME(ジェノーム)第 5 夜
■日時
11月24日(木)
開場 19:00 開演 19:30
■出演
Ayuo: 歌、ギター、ブズーキ、ダンス
立岩潤三: ドラム・パーカッション
瀬尾真喜子:ピアノ、キーボード
守屋拓之: ベース
Nashaal: ダンス
みず橋ことみ: コーラス
緒方ハンナ:コーラス
Asako: 詩の語り
■料金(予約制)
予約:¥ 3,300(ドリンク別)
当日:¥ 3,800(ドリンク別)
■場所
公園通りクラシックス(旧ジャアンジャアン)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
※渋谷・公園通りの山手協会地下(入り口は駐車場の下り坂の先です)
渋谷駅より徒歩5分
■ご予約方法
ご予約は予約フォームからお願いいたします
プリンスに捧げる夜のイベント・ページも見てください
記事や音源へのリンクもあります。:
https://www.facebook.com/events/1847336758812697/

My Influences – 影響受けた作家や本のリスト

Influences
Someone asked me to write out a list of writers and thinkers that were influential to me.こないだ影響受けた作家や本のリストを書いて見ないかと人に聞かれた。これは作家や哲学者のリスト。
Some of the people listed below may not agree with each other, if they had met, but what was important to me was that they had written something that was inspirational for me.
The list is not in any particular order.

Philosophy, Psychology, Science, Cultural Anthropology:
Carl Jung, Sigmund Freud, Joseph Campbell, Arthur Schopenhauer, Alphonso Lingis, Lynn Margulis, Dorian Sagan, Timothy Leary, P.D. Ouspensky, David Abram, Robert Anton Wilson, Edward T. Hall, Jared Diamond, Slavoj Zizek, John Gray, Matt Ridley, Marie-Louise Von Franz, Barbara Hannah, M. Esther Harding, Moshe Feldenkrais, Eric Franklin, Susan Rowland, Ian Buruma, Bruno Bettelheim, Robert Graves, Novalis, Hiroko Yoshino (吉野 裕子), Antonin Artaud, Donald Richie, Colin Wilson, Julian Jaynes. Oliver Sachs, Francisco J Varela, Tyler Volk. George Carlin

Literature:
Edgar Allen Poe, Rumi (translated by Coleman Barks), Mark Twain, Oscar Wilde, Andrew Lang, Jeannette Winterson, Angela Carter, Salman Rushdie, Kurt Vonnegut, Yukio Mishima (三島由紀夫), Kobe Abe (阿部公房), Shuji Terayama (寺山修司), H.P. Lovecraft, Barbara Vine, Nikos Kazantsakis, Marguerite Duras, J.G. Ballard, Sylvia Plath, Vaslav Nijinsky,

Ancient literature:
Polynesian Mythology, European Troubadour Poetry, Carmina Burana, English traditional ballads, Tales of 1001 Nights (千夜一夜)、Zeami Motokiyo (世阿弥)

Books about Dance:
Margot Fonteyn, Rudolf Von Laban, Books on Hawaiian Hula dance and 20th century contemporary dance, Ruth St. Denis, Wendy Bounaventura
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I have included written lyrics and written music below, but have not included recorded music, which includes rock, jazz, world music and world traditional music.
That would take another list。下記に作詞家と譜面を書いていた作曲家は入っているが、録音されている音楽は入っていない。ロック、ジャズ、世界の伝統音楽、やワールド・ミュージックを含むリストは別の機会に。

Song Lyrics:
Lou Reed, Joni Mitchell, Peter Hammill, Peter Gabriel, Ray Davies (The Kinks), Stephen Sondheim

19th Century Music Composers:
Ricard Wagner, Franz Liszt, Hector Berlioz

20th Century Music Composers:
Claude Debussy, Maurice Ravel, Alban Berg, Toru Takemitsu (武満徹), Stephen Sondheim

Ayuoの翻訳したジャネット・ウインターソンの『カプリの王様』

僕の翻訳したジャネット・ウインターソンの書いた絵本はアマゾンを初め、絵本を扱う本屋さんで売られている。ジャネット・ウインターソンは僕の最も尊敬する文学者の一人である。ジャネット・ウインターソンは1959年生まれの英国の女性の小説家。1980年代に本屋さんで発見した以来、ウインターソンの書いた本は全て読んでいる。
この絵本は小学生以前の子供に読み上げるのに向いている。何度かそういう機会には、この本の英語を見ながら、その場で直訳して読み上げていた。その内、小学館にこの本の話しを持って行ったら出版してくれるのではないかと思って、自分の読み上げていた文書を書いて見た。そこから、僕の日本語を直して出版されたのが、この絵本。ジャネット・ウインターソンは、他にも絵本や小学生向けの小説等を出版しているが、彼女の小説がまず素晴らしい。現在生きている作家の中で最も大きな影響を受けた一人だ。
ジャネット・ウインターソンの文章にはカール・ユングの影響も入っている様に見えるが、他にも現代科学からの考え方から文化人類学者の古代人類の研究等、様々な影響が彼女の文章に見える。J.L.ボルヘス、ガブリエル ガルシア マルケス、イタロ カルヴィーノ、サルマン・ラシュディ、アンジェラ・カーター、等様々な20世紀の様々な作家と比べられることもあるが、ウインターソンは独自に芸術について深い考え方を持っている。それに基づいて、下記の文書を書いて見た。
(日本語がまだ直っていないところがありましたら、ごめんさい。また、下記の文書を見ると難しそうに見えるかもしれませんが、絵本は小学生以前の子供が理解出来るものですよ。)

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『芸術は複雑な感情を達成する。
複雑な感情は、よく人生に中の大きな出来事の後に感じる事が多い。
男性か女性になった時(成人する時)、恋に落ちる時、人が生まれる時、人が死ぬ時。
そして、それぞれに強くタブーとされる面がある。
複雑な感情は禁じられているものを軸にして回る。』- ジャネット・ウインターソン
(1959年生まれのイギリスの作家)

僕はジャネット・ウインターソンの作品を20代の頃から読み始め、最も僕が影響を受けた人の内の一人となったが、神話学者ジョーゼフ・キャンベルからも、僕は、大きな影響を受けていた。

神話学者ジョーゼフ・キャンベルは、世界の様々な神話、宗教、儀式、芸術を古代から研究して、それらについてたくさんの本を書いた。その独特な解釈と分析の仕方は多くの人々に影響を与えた。こうした本は、世界の文化の様々な違いと共通点の理解の仕方を人々に教えた。

生まれる時、
成人になる時、
結婚をする時、
亡くなる時、

には世界中に人生の重要な儀式がある。
そうした世界中の儀式についての考え方と違いについても、ジョーゼフ・キャンベルは書いて来た。

現在の世界の文化、そして古代の文化からのいろいろな考え方や残っている文章を調べて行くと、そこの中での自分の考え方というのが出来てくる。
それは自分の育った地域や家族や国や民族の伝統にあったものとは別に、一人の人間として客観的に感じている世界の見方が出来てくる事だと思う。

アート(芸術)は常に、こうした内容を多く語って来たと僕は思う。

この世に生まれて、生きていくというのはどういうことか?
男性性や女性性 とは何か?
恋に落ちるというのはどういうことか?
人が亡くなるというのは、どういうことなのか?

アート、宗教、科学はこうした事に答えを出してくれる。
そして、言葉にならないような気持ちも表してくれる。

私たちがアート(芸術)でやっている事は、こうした問題を、アートを通して理解しようとしている事だろう。
役目は常に宗教と同じであり、科学と似ている。
ただし、科学者はそれを証明しないと成り立たない。
芸術は感覚的に理解が出来る。
しかし、科学に対して芸術家はあこがれを持っている。
科学者が芸術家にあこがれを持つのと同じように。

これらは僕が思っている事。
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ジャネット・ウインターソンは次のように書いている。

芸術は現実逃避でも娯楽でもない。もちろんこういった物はたくさん存在するが、本物の本、本物の絵画、本物の音楽、本物の演劇はそうではない。

芸術は科学や宗教と同じく構成されているもの。世界と同じように構成されている。私とあなたとおなじように人工的であって、自然でもある。それがなく生きる事は出来なく、それと共に生きる事も出来ない。

詩人は科学者よりも深く人間の中に入り込んでゆく。
詩人は自分の網で困難なものを拾い上げて、現在に持って来る。
そうすることによって、読者は自分の気付かなかった深い面を認識する事が出来る。
読者は自分の中で何年もそのささやきが聞こえていた声をはっきりと聞き取る事が出来る。
時によって、その声は生まれた時からあったようにも感じたりする。
それは、場合によっては嘘かもしれない。
そうすると、読者は自分の恐れるものを確認する。
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芸術はプライベートな悪夢でも、プライベートな夢でもない。
芸術は現在という渦巻きの中で過去と未来の可能性を見つける人間共通のつながりを作る。

芸術の美しさは脅迫するもの。
そして現実化出来ていない人生の、はっきりしていなかった面に慰めを与える。

(ジャネット・ウインターソンの言葉の翻訳と解釈:Ayuo)

 

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Beginnings

Beginnings (English below) – 小学5年生頃のAyuo と母の明本歌子。パーティーでデビット・ボウイややビートルズの曲を演奏していた。1960年代では、フランク・シナトラ、ジョビンとビートルズが多く家では聴こえていたと思う。小学生の頃、Ayuo自身は他にグレートフル・デッド、ドァーズ、ジェファーソン・エアプレーン、ピンク・フロイド、シド・バレット, ザ・フー等が好きだっと思う。中学生になると、キンクス、ジェネシス、ジョニ・ミッチェル、ルー・リード、ジョン・ケール、ニコ等を発見する。リンゼイ・ケンプ・カンパニーの音楽として中学生の終わり頃にラヴェルやワグナー等のクラシックも発見した。

Ayuo around the time he was in the fifth grade (11, I think) playing guitar at a party with Utako on piano. We used to play David Bowie, Beatles songs and some other things. During the 1960s, Ayuo was listening to a lot of The Doors, Grateful Dead, Jefferson Airplane, Pink Floyd, Syd Barrett, and The Who. Ayuo discovered the joys of listening to The Kinks, Genesis, Joni Mitchell, Lou reeed, John Cale, Nico while at middle school. Ayuo first heard Wagner and Ravel as background music for Lindsay Kemp’s production of “Salome” around the time he was 14.ayuo-11-years-old-playing-guitar-with-utako-on-piano

熊坂 路得子さんの作曲した曲にAyuoが英語の作詞した曲

これはアコーディオン奏者 熊坂 路得子さんの作曲した曲。(Full English translation is on the youtube link.)
Yoshimi Watanabeさんのアイディアで成立したコラボレーション。
先週の11月15日の『LIVE PARADISE』からの映像。

この曲に僕は新しい言葉を英語で書いて歌っている。古代の中東や多くの国では、神様や大切に思う人の名前は声を出して唱えないという風習があった。それは大切な人や神様の名前は、心の中にしまっている方がその力が強くなるという考えだった。古代のヘブライ人にとってエホバという名前もそうだった。アメリカの作家ラブクラフトは、これをテーマにした小説を書いている。この曲では、そうしたフィーリングを歌っている。曲の真ん中でダンスを少しするが、その後の歌が特に声にその感情を出ている。お時間のない方は、曲の真ん中から後の方のを見て頂けたら, ここで語っている事が伝わるくれるかもしれません。
演奏していると不思議な力が身体の中に入っていくのを感じる時がある。それは自分の力というよりは、宇宙の中に浮いている大きなものかもしれない。演奏の為の練習の一つには、そうした力が身体の中に入りやすくするものが必要だと思っている。多くのダンスの為のテクニークは身体をそうした方向に持って行ってくれる。

Ayuo: Vocals, Dance, Lyrics
Rutsuko Kumasaka: Accordion, Music Composition
Yoshimi Watanabe: Piano

フラメンコの伝統的なSiguiriyasに新しい英語作詞をしてみて、それを歌ってみた。Dark Jewel は僕の詞のタイトルです。

これはちょうど一週間前に Yoshimi Watanabeさんが企画したコンサート『LIVE PARADISE』から英語で歌うフラメンコ。 渡辺 イワオさんのアレンジした伝統的なSiguiriyasというフラメンコのリズムとコード・パターンに新しい英語作詞をしてみて、それを歌ってみた。Dark Jewel は僕の詞のタイトルです。フラメンコを踊っているのは Takara De Danzaさん。わたなべよし美さんのアイディアで成立したコラボレーション。やっていて楽しかった。また、いつか、ご一緒にしたいと思います。
Ayuo: Vocals, Lyrics, and Song Melody and Bouzouki
Takara: Flamenco Dance
Iwao Watanabe: Flamenco Guitar and Music Arrangement

I wrote new English lyrics to a traditional rhythmic and chord pattern in Spanish flameno called Siguiriyas, and sung them a few days ago.
I quite like the result, so I’d like to share this with you.

Performed live in Saitama, Japan on November 15, 2014

Ayuo sings “Never on Sunday”

Ayuo sings “Never on Sunday” (English explanation below) on youtube.

マノス・ハジダキスの作曲した『Never on Sunday』を1998年に永瀬正敏出演の映画『Beautiful Sunday』(中島哲也監督)のエンディング・テーマとして歌い、伴奏パートのブズーキを演奏した。20年立つと今の方がこの頃よりも声のテクニークも表現力も上がっていると自分では感じてしまいます。しかし、あまり知られていない録音なのでアップします。この映画は大抵のTSUTAYAでレンタル出来ると思います。この映画の他の出演者は尾藤桃子, 山崎努, ヨネヤマママコ。マノス・ハジダキスはギリシャの作曲家。レンベティカという本来はのブズーキの伴奏を中心としたスタイルでの歌の曲もたくさん書いている。ミュージカルからクラッシクからポックスまで作曲している、ギリシャでは国民的な作曲家。

youtubeの写真はこないだ9月にラスト・ワルツで、僕がマスクを付けて踊った時のもの。今週の木曜日もラスト・ワルツでブズーキをダンスと共に演奏します。このブズーキはギリシャで買った1920年から1930年頃のブズーキのモデル、よりオリエンタルな音がする。ギリシャのべりー・ダンスはブズーキが中心楽器になっている。

I sang this as an ending theme for the 1998 movie “Beautiful Sunday” directed by Tetsuya Nakajima, and starring Masatoshi Nagase.
I also play the Greek bouzouki on this. Manos Hatzidakis was a Greek composer and theorist of Greek music. He composed in many styles from musicals to classical music to pop music. He also composed songs in the style of a rembetika, the style popularized in the 20s and 30s in Greece with the bouzouki as the main instrument.

The photo on the youtube is of Ayuo dancing with a mask in 2014.
I will also be playing the bouzouki on the 6th, day after tomorrow. This bouzouki is a 3 course type, which was popular in the 1920s – 30s, and has a more Oriental sound than the ones used today.