Dance of Life はエドワード T.ホールの『生命の踊り』という本からインスパイアされた。
エドワード T.ホールは文化人類学者で、ある日ニューメキシコの公園の子供の遊び場を眺めていたら、それぞれの子供や家族のグループはそれぞれ別々のコミュニケーションのリズムをしているのがはっきりと見えてきた。ヒスパニックの家族は体の動きにも話し方にもあるリズムが見えた。アングロ・アメリカンの家族はそれとは全く違うリズムが見えてきた。コミュニケーションがうまくいっていると、その歯車がうまく回っている。それを見ながら、リズムとコミュニケーションに関しての一つの考えをまとめて本にした。
Words written by Ayuo
Music composed by Ayuo
Piano Version performed by Akiko Samukawa
A Version for String Quartet and Voice can be found here
Music for the two versions are different.
Excerpts from the words:
NOW I WENT TO A GOOD SCHOOL.
いい学校で
PROVED MYSELF.
成績もよく
GOT A JOB IN THE LAW.
弁護士にもなり
CAUSE I WANTED TO KNOW WHY I WAS TREATED LIKE THAT.
というのも むかしのいじめのわけを知りたかったから
SO I COULD ALWAYS FIGHT,
いまなら法律を味方につけて
WITH THE LAW ON MY SIDE.
いつでもたたかえるんだ
BUT I TOLD MYSELF,
でも ほんとうは
I AINT GOING BACK.
帰りたくない
GONNA LIVE THIS LIFE,
いまのくらしは
WITH THE BEST SUITS,
すてきなス―ツ
WITH THE BEST HAIR,
いかした髪型
WITH THE BEST LOTIONS.
ローションたっぷり振りかけて
SPENT HOURS DRESSING MYSELF,
着付けに時間かけ
LIKE A GOOD CULTURED MAN.
さあ センセイさまのできあがり
THOUGH I KNEW THEY WERE THINKING,
でもわかっている ひとの思っていることは
“HE’S FROM THE JUNGLE,
あいつは森からやってきた
PROBABLY LIVED UP A TREE,
木のてっぺんで
PLAYED THE BONGOS FOR A LIVING,
ボンゴたたいていた
LIKE THEY SHOW ON T.V.”
テレビで見たのとおんなじに
BUT I SAID TO MYSELF.
でも そうじゃない
“I’VE LEFT THAT PLACE.
あの場所をすててきたんだ
FOUND A BETTER LIFE.
ましなくらしも見つかった
LEFT THAT MUD.
あのぬかるみあから ぬけだして
FIND WHERE I CAN FIT.”
おちつく場所にいまは いる
BUT THE DRUMS KEPT POUNDING IN MY HEART.
それでもたいこは 心のなかでなりやまない
I WAS PROUD TO BE SO MODERN,
こんなにモダンで
LIVING THE LIFE WITH THE MOST SOPHISTICATED.
いかしたくらしだ
BUT THERE WAS SOMETHING I FELT IN THE AIR,
でも どう思われているのか
I KNEW THEY WERE THINKING,
きこえてくるよ
“HE’S NOT CIVILIZED,
あいつはよそもの
HE’S NOT ONE OF US.”
文明人じゃない
AND ONE DAY IN FRONT OF THE MIRROR,
ある日のことだ 鏡の前で
AS I SAT DOWN TO DRESS,
ドレスアップ
TO PUT ON MY LOTIONS,
ローション振りかけ
AND TO DO MY HAIR.
ヘアメイク
I SUDDENLY SAID,
終わらないうち 思わず口をつく
“I AINT DOING THIS NO MORE”,
ああ もういやだ
I RAN OUT OF THE HOUSE.
半分はだかで ボンゴをもって
HALF-NAKED WITH MY BONGOS.
おもてにとびだし
PLAYED IN THE STREETS,
通りでたたく
WHILE SOME OF MY FORMER FRIENDS,
通りかかった
STOOD IN SHOCK.
知り合いは絶句
WHILE THE OTHERS GRINNED,
でもしたり顔で
SAYING THEY ALWAYS KNEW,
わかっていたさ
THAT HE WAS ACTING IT OUT.
演技していただけ
NOW HE’S REVEALED HIMSELF,
いま正体をあらわした
SHOWING WHAT HE REALLY IS.
ほんとうの姿があらわれた と
BUT I SAID TO MYSELF.
だが そうじゃない
“LEAVE THAT PLACE,
さあ 出ていくぞ
FIND ANOTHER LIFE.
やりなおそう
LEAVE THAT MUD.
あのぬかるみからぬけ出して
FIND WHERE I CAN FIT.”
おちつく場所を見つけよう
BUT THE DRUMS KEPT POUNDING IN MY HEART.
Watch this video from the British newspaper, The Guardian. It’s about 5 min.
Here, Slavoj Zizek presents an interesting view about why there is so much nationalism, racism, and religious fundamentalism in the world today. These people are looking for a different kind of freedom. He also talks about ISIS.
Watch it and see.
I would have wanted to translate some parts of it into Japanese, but I simply don’t have the time now.
人は何にでもなれる!この写真に写っている黒人は女性のシンガー・ソングライターのジョニ・ミッチェルである。アルバム[ドンファンのじゃじゃ馬娘]を出したヴィデオで黒人のポン引きの役で登場している。そして、完全にその役をこなしている。ジャズ界の伝説的な黒人ミュージシャン、チャールズ・ミンゴスはこれを見て、是非ジョニ・ミッチェルとコラボレーションをしたいと申し込んだ。プリンスは、このアルバムで聴けるようなジョニ・ミッチェルとジャコ・パストリアスのインタープレイに影響を受けた曲『So Blue』をデビュー・アルバムに収録している。
人間の肉体や筋肉の動きは二人の両親から来ていて、それとは別に、人の文化的な感覚は育った国の社会や時代によって作られる。しかし、他人は勝手に作り上げたイメージを常に人に押し付けてしまう。両親から伝わった筋肉の動きの限界と可能性も分かりながら、人が押し付けるイメージから自由になったところで、自分の可能性が広がっていく。
ミュージシャンのルー・リードはかつて言っていた『You could be anything. I learned that from Andy Warhol.』(人は何にでもなれる。その事をアンディ・わーホールから学んだ。)