AyuoWorldMusic – 6月には3つ違ったジャンルのコンサートをやつています

AyuoWorldMusic – 6月には3つ違ったジャンルのコンサートをやつています。

1) 6月7日 ((木))- Ayuo(鮎生), 馬頭将器, Tomo Hurdy Gurdy – オープン・チューニング・ギター3本とハーディー・ガーディー
2) 6月20日(水) - Ayuo(鮎生)、上野洋子、中村明一、久東寿子、立岩潤三
3) 6月30日(土)- Epigenetics エピジェネティックス - Ayuo(鮎生)、立岩 潤三、岡野 勇仁、守屋拓之、みず橋ことみ + イラン古典音楽歌手 Amin Choghadi

4) そして東京の原宿でのワークショップは6月5日と7月3日と8月7日です。

 

1) まず6月7日はオープン・チューニング・ギター3本とハーディー・ガーディーという中世ヨーロッパの楽器を含むサイケデリック・フォークと中世ヨーロッパに基づくトラッドが中心になるコンサートになります。

馬頭将器さんは20歳の時に英国の伝統的な弾き語りをしているマーティン・カーシー(MBE 大英帝国勲章ナイト・グランドクロス星章)のところに行って、彼が弾いているいろいろな曲でのチューニングと弾き方を学んだそうです。そして、来月にはぺンタングルの伝説的なオープン・チューニング・ギターの演奏者、ジョン・レンバーンの日本でのライブを馬頭さんがプロデュースしたCDが彼のレーベルDrag Cityから出ます。

彼のコーナーでは、彼のサイケデリック・フォークのバンド、ゴーストの時代から最近までの、彼の曲のアコースティック・ヴァージョンが聴けます。

Tomoさんは高校と大学をアメリカに留学して心理学と哲学を学び、オープン・チューニング・ギターのソロCDを発表してから、中世ヨーロッパの楽器、ハーディー・ガーディーの演奏者になりました。そして、トラッドの響きを持つオリジナル曲を演奏しています。こないだ見た彼がリーダーとするバンドの演奏はこうしたジャンルで最近見たもので最も素晴らしいものだった。

Ayuoはかつてから発表しているオープン・チューニング・ギターの自作曲を演奏します。そして、Ayuoはイギリスで5枚のCD(ソロCDとプロデュースしたCD)を録音した時にフェアポート・コンヴェンション、スティールアイ・スパンやぺンタングルのメンバーと共演をしていました。中学生の時にAyuoがフェアポート・コンヴェンション・ウィズ・サンディー・デニー、ゲスト:ジョン・フェイヒーというライブを見に行って、これは僕が現在のオープン・チューニング・ギターの作風を作る大きなきっかけになりました。今回はサンディー・デニーが大きくかかわっていた曲を2曲演奏する予定です。

3人のジョイント・コーナーの響きは酔ってしまうほど倍音の響きが美しいです。3人がそれぞれギターを別のチューニングにして演奏する曲もあります。一人はオープンC,一人はオープンGのDADGAD,そしてもう一人がオープンC9/11という特殊なチューニング!
ピンク・フロイドのシド・バレットの曲、サンディー・デニーの曲、そして中世ヨーロッパのモードを使った即興曲なども演奏します。
めずらしいライブです。ぜひご期待を!
https://www.facebook.com/events/394261097722695/

 

6/7 19:00 open 19:30 start
ご予約¥2,500 当日¥3,000(ドリンク別)

会場:Zimagine (表参道)
〒107-0062東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
TEL: 03-6679-5833
表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分

予約、地図、(こちらのページから予約できます。)
http://zimagine.genonsha.co.jp/schedules/index/2018/06

————————————
2) 6月20日、長年演奏を一緒にしているマルチ・プレイヤー、ヴォーカリスト、で作曲家の上野洋子さん、尺八演奏者中村明一、25弦箏演奏者の久東寿子、中東とインドの打楽器を中心に演奏する立岩潤三と一緒にやっているプログレッシブなワールド・ミュージックのグループのライブが渋谷公園通りクラシックスにあります。今回は中世ヨーロッパの作曲家Hildegarde Von Bingenの曲やカルミナ・ブラーナの曲を、このグループに編曲したものもオリジナル曲とともに演奏します。2001年のHildegarde Von Bingenの曲を演奏したスウェーデンのトラッドのグループ、ガルマルナのアルバム解説は上野洋子さんが書いていて、上野洋子さんが歌うトラッドのファンにとっても素晴らしいライブになると期待できます。
また、2018年の7月にAyuoの初めての本が発売される予定です。その本のテーマとつながる組曲『Outside Society』も演奏される予定です。

https://www.facebook.com/events/1533418436766666/

 

6/20 (水)
予約:3300円 + 1 drink
当日:3800円 + 1 drink

所在地:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/access/

—————————————–
3) 6月30日には表参道のZimagineでイラン古典音楽をロック・バンド編成で立岩潤三、守屋拓之、岡野勇仁、そして詩の朗読とハンマー・ダルシマーのみず橋ことみと共に演奏します。今回は特別ゲストにイラン古典音楽の素晴らしい歌手Amin Choghadiが参加します!これもぜひご期待を!
イランの思想家ルーミの詩につけられた古典曲をイランの言葉で歌われます。
その他にも次の曲が演奏予定曲です:
1) Dastgah Chahargah ダストガー・チャハールガーフ (by Ayuo, based on Persian traditional music)
2) The Four Horsemen (by Vangelis)
3) Realize (by Ayuo)
4) Be The Night Of My Darkness (by Ayuo)
5) Persian & Kurdish Song Medley ペルシャとクルドの曲のロック・ヴァージョンのメドレー(by Ayuo, based on Persian & Kurdish songs)
6)Turn of the Century (by Yes)

https://www.facebook.com/events/256248828278341/

6月30日(土) 19:00 open 19:30 start
■出演: エピジェネティックス Epigenetics

会場:Zimagine (表参道)
〒107-0062東京都港区南青山6-2-13 ファイン青山B1
TEL: 03-6679-5833


表参道駅 B1出口またはB3出口より徒歩7分
ご予約¥2,800 当日¥3,200(ドリンク別)

予約、地図、(こちらのページから予約できます。)
http://zimagine.genonsha.co.jp/schedules/index/2018/06

———————————————
4)6月5日 – 「Ayuoのオープン・チューニング・ギターと英語歌のワークショップ」。こちらでは英語の歌の正しい発音も教えています。
Ayuo のワークショップ は 原宿のラフォーレのすぐ後ろのCasa Mozart でやっています。原宿駅からも5分です。
初めての方は「お試し価格1,500円」です

◆日時 : ◆6月5日(火)
https://www.facebook.com/events/631899717162194/
◆7月3日(火)
https://www.facebook.com/events/155762885263577/
両日共に19:30 – 21:00

◆参加費 : ¥3,500(ワンドリンク付き)-
◆申込み : メールまたはFAXにお名前、ご連絡先、ご希望人数を明記ください。
メール : info-cmma@casamoz.org
FAX : 03-3497-1833
◆会場 : 東京都渋谷区神宮前1-10-23 3階
(http://casamoz.org/access.html)

ギターを持ってくる方も、お持ちでない方も大丈夫です。先に知らせて頂ければギターをレッスン中にお貸しすることも可能です。本数は限られているので、その場合はお先にお知らせをお願いします。まったくの初心者でも安心して楽しんでいただける内容になっています。 ギターを独特なチューニングに変えることによって、複雑なジャズ・コードやコード進行が難しなく弾けます。また、オープン・チューニング・ギターでしかできない独特の響きを出すことができます。ブルース、クラッシック、ハワイアン、ヨーロッパの伝統音楽など様々な音楽で使われています。
こちらでは正しい発音の英語歌も同時に教えています。英語歌のみの参加も可能です。必要なヴォイス・トレーニングも教えします。

ワークショップで前回までは次の下期のリストの曲を皆さまに教えました。
今まで教えた曲は全て、このyoutubeのプレイリストで聴けます!

1) “Late Night” by Syd Barrett (Pink Floyd) in a low C tuning.
2) “Big Yellow Taxi” by Joni Mitchell (also covered by Janet Jackson and many others) in the original open D tuning.
3) “My Sweet Gardenia Lei” (A Hawaiian song in Hawaiian Slack Key Guitar Tuning)
4) “Cigarette In My Bed” by My Bloody Valentine
5) Across The Seasons by Ayuo in open D tuning.
6) 1000 Springs by Ayuo in a special tuning that can play jazz and bossa nova chords, used by Joni Mitchell in her duos with Jaco Pastorius.
7) To Here Knows When by My Bloody Valentine
8) Only Shallow by My Bloody Valentine
9) Chelsea Morning by Joni Mitchell
10) Come In Alone by My Bloody Valentine
11) Can’t Find My Way Home by Eric Clapton and Steve Winwood
12) Furry Sings The Blues by Joni Mitchell
13) Starlight by Joni Mitchell
———————————————-

7月のワークショップではギターの6絃の内の1絃を変えるだけで新しい響きのコードを作れる方法を紹介します。ダルシマーの弾き方を取り入れたDave Cousins の弾き方です。
GHOSTS by ACOUSTIC STRAWBS

普通の調弦ではなく、直接コード等に調弦を変えて弾くギターの事です。調弦を変えると独特の楽器に変わります。Ayuoの映像インタビューとオープン・チューニング・ギターのデモンストレーション:

Ayuoのオープン・チューニング・ギターと英語歌のワークショップ – 3月から6月のスケジュール

ayuo near mic december「Ayuoのオープン・チューニング・ギターと英語歌のワークショップ」。
講師/演奏 : Ayuo
ギターを持ってくる方も、お持ちでない方も、見て聞いて楽しむ方も大歓迎です。まったくの初心者でも安心して楽しんでいただける内容になっています。
こちらでは正しい発音の英語歌も同時に教えています。英語歌のみの参加も可能です。必要なヴォイス・トレーニングも教えします。
次回はエリック・クラプトン・スティーブ・ウインウッドの『Can’t Find My Way Home』の歌とギターを教えます。ギター・パートはDropped D チューニングで、ブルース・ギターやルネッサンス・ギターでよく使われているalternate bass fingerpickingを使った演奏の仕方を教えします。キャロル・キングと共に代表的なアメリカ大陸の女流シンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルの曲、ピンク・フロイドのシド・バレット、My Bloody Valentine、ハワイアンの曲も数曲教えています。
初めての方は「お試し価格1,500円」です。
——————–
~オープン・チューニング・ギターとは?~
オープン・チューニング・ギターはウクレレの感覚で弾けるギターです。
普通の調弦ではなく、直接コード等に調弦を変えて弾くギターの事です。調弦を変えると独特の楽器に変わります。
ジョニ・ミッチェルのように子供の頃ポリオという手が動きにくくなる病気になった人でも、ジャズやボサノバの複雑なコードを調弦をかえることによって簡単に押さえています。もちろん、パット・メセニーのような偉大なジャズ・プレイヤーは、オープン・チューニング・ギターでさらに演奏スタイルを広げています。ニック・ドレイク、キース・リチャード、リチャード・トンプソン、ソニック・ユースなどが有名なプレーヤーです。また、ブルース、ロック、英国トラッド、ケルト音楽、古楽の曲でも使われています。
日本では数少ない演奏者の中でもAyuoは1970年代から数多くのCDでオープン・チューニング・ギターを演奏しています。
Ayuoの映像インタビューとオープン・チューニング・ギターのデモンストレーション:
カーサ・モーツァルトではAyuoのソロ・ライブとオープン・チューニング・ギターのワークショップを開催します。アコースティック・ギター、フォーク・ギターかあるいはガット・ギターであれば安価なギターでも大丈夫です(エレクトリックは使えません)。
今まで教えた曲は全て、このyoutubeのプレイリストで聴けます!
ギターを持ってくる方も、お持ちでない方も、見て聞いて楽しむ方も大歓迎です。まったくの初心者でも安心して楽しんでいただける内容になっています。
◆日時 : 2018年3月6日(火)、19:30~21:00

4月3日(火)、19:30~21:00

5月1日(火)、19:30~21:00

6月5日(火)、19:30~21:00

 

◆参加費 : ¥3,500(ワンドリンク付き)
◆申込み : メールまたはFAXにお名前、ご連絡先、ご希望人数を明記ください。
FAX : 03-3497-1833
◆会場 : 東京都渋谷区神宮前1-10-23 3階
●Ayuo:ヴォーカル、ギター、ブズーキの演奏者。作詞家・作曲家
3歳~17歳までニューヨークで育つ。小学生の時に横尾忠則、篠山紀信や小澤征爾等と共に多くのコンサートを見に行く。十代前半からデヴィッド・ボウイ、ルー・リード、ピーター・ガブリエルの影響を受け文学、哲学と音楽の総合作品を作り出す。現在まで18枚のCDを日米で発売。共演者はカルロス・アローマー(デヴィッド・ボウイのバンド・リーダー)、ジョン・ゾーン、ピーター・ハミル、デヴィッド・ロード(ピーター・ガブリエル、XTC等のプロデューサー)、坂本龍一、太田裕美、EPO等。近年ではダンスと演劇的な要素を混ぜた音楽劇や室内楽の作品を発表している。音楽、文学、映画、歴史、神話と科学についての執筆の依頼多数。代表的なアルバムは『Earth Guitar 』、『Eurasian Journey 』、『Nova Carmina』、『AOI』、他
Ayuoを紹介する映像インタビュー:
—————————
個人レッスンの場合はレベルと時間によって5千円から1万円です。
個人レッスン については次のページに情報が載っています。

Ayuo のオープン・チューニング・ギターのワークショップ。初めての方はお試し価格1,500円です。

Ayuo オープン・チューニング・ギターのワークショップ。初めての方はお試し価格1,500円です。
ayuo at casa mozart guitar 2.jpg
原宿のラフォーレのすぐ後ろのCasa Mozart でやっています。原宿駅からも5分です。初めての方も大丈夫です。是非、この機会にお試してみてください。ギターも2-3本はお貸し出来る楽器があります。ギターを借りる必要性のある方は先にご連絡をお願いします。(レンタルするのは無料です。)
今年も第一火曜日です(新年のみ1月9日)
1月9日 (火)
2月6日 (火)
3月6日 (火)
次回の1月はMy Bloody Valentineの『Come In Alone』を教えます。
My Bloody Valentineの『Come In Alone』は1991年の名作『Loveless』に収録されている曲で、My Bloody Valentineの独特なチューニングの方法がサウンドの鍵となっています。
また、ワークショップでは、前回までの曲から復習をいたします。
オープン・チューニング・ギター(変則チューニング・ギター)は決して難しいものではありません。むしろ、スタンダード(正式)なチューニングよりも曲を弾くのに簡単だったりもします。
ワークショップで前回までは次の下期のリストの曲を皆さまに教えました。
1) “Late Night” by Syd Barrett (Pink Floyd) in a low C tuning.
2) “Big Yellow Taxi” by Joni Mitchell (also covered by Janet Jackson and many others) in the original open D tuning.
3) “My Sweet Gardenia Lei” (A Hawaiian song in Hawaiian Slack Key Guitar Tuning)
4) “Cigarette In My Bed” by My Bloody Valentine
5) Across The Seasons by Ayuo in open D tuning.
6) 1000 Springs by Ayuo in a special tuning that can play jazz and bossa nova chords, used by Joni Mitchell in her duos with Jaco Pastorius.
7) To Here Knows When by My Bloody Valentine
8) Only Shallow by My Bloody Valentine
9) Chelsea Morning by Joni Mitchell
今まで教えて来た曲は全てこのプレイリストで聴けます!
Ayuo 変則チューニング・ギター(オープン・チューニング・ギター)・ワークショップ& ソロ・ライブ
19:30~21:00
◆参加費 : ¥3,500(ワンドリンク付き)
◆初めての方はお試し価格1,500円です。
◆申込み : メールまたはFAXにお名前、ご連絡先、ご希望人数を明記ください。
FAX : 03-3497-1833
◆会場 : 東京都渋谷区神宮前1-10-23 3階
詳しい情報、地図などにはこちらのフェイスブックのイベントページをご覧になってください。
興味がある方、シェアもお願いします!
皆さま、お待ちしております!

Ayuoの最新のインタビュー映像

ayuo konohitoiine

こちらのリンクで見れるインタビューの映像を見てみてください。

http://51collabo.com/?page_id=14531

作詞について、曲作りにつおて、音楽のモードについて、オープン・チューニング・ギターについて、ギリシャのブズーキとギリシャの音階について、カール・ユングについて、そしてAyuoの書くイラストやT シャツも紹介しています。それも短い映像の中で次々と語っています。また、このサイトでT シャツの販売もやっています。ワークショップで細かく説明を聞きたい方は是非原宿の方で毎回やっているワークショップに参加してみてください。初めての方はお試し価格1,500円です。よろしくお願いします!

https://www.facebook.com/events/702184979977709/

詳しい情報、地図などには上記のフェイスブックのイベントページをご覧になってください。

カーサモーツァルトのホームページにも情報が載っています。

http://casamoz.org/regularevent.html

19:30~21:00
◆参加費 : ¥3,500(ワンドリンク付き)
◆初めての方はお試し価格1,500円です。
◆申込み : メールまたはFAXにお名前、ご連絡先、ご希望人数を明記ください。
メール : info-cmma@casamoz.org
FAX : 03-3497-1833
◆会場 : 東京都渋谷区神宮前1-10-23 3階
(http://casamoz.org/access.html)

詳しい情報、地図などにはこちらのフェイスブックのイベントページをご覧になってください。

興味がある方、シェアもお願いします!
皆さま、お待ちしております!
———————————————–
服部真和さんのフェイスブックのページより:

私が毎回インタビューしている無料動画インタビュー「この人、イイね!」

今回は、マルチかつユニークな芸術活動を展開している、ヴォーカリストで作詞•作曲家のAyuoさんをご紹介します。

http://51collabo.com/?page_id=14531

ニューヨークで育ったAyuoさん。

お母様の仕事の関係により、幼い頃から横尾忠則、篠山紀信、寺山修司といった当時の新進芸術家と多くの交流を持ち、彼らと共にさまざまなアートに触れる機会に恵まれていたそうで、そうした経験が、後の自身の活動のベースにあると言います。

ご自身の創作活動は、詩を創ることから始まったそうです。そこから詩の朗読と音楽の発生の関連性に着目し、音楽の世界にも活動の世界を広げていきます。

音楽の発生についてAyuoさんは、エキゾチックで美しい音階を持つ中東に古代から伝わる弦楽器を用いて簡単な説明をいたします。

リズムと音階に隠された、話し言葉との関係を、旧約聖書にまで遡って探るAyuo さんの話は、さまざまな側面でとても興味深い内容です。

他にも、ギターの珍しいチューニング法やその豊かな可能性について、ご自身が描くイラストレーションについて、あるいは、深層心理学のカール・ユングの現代における意味など、その話題は広がっていきます。

Ayuoさんの芸術的取組みは、純粋で枠にとらわれず、しかも求心的なパワーに溢れていて、インタビューでは芸術と人間との関係性に向けられる熱い想いを伝えています。

==================
この人、イイね!★ Ayuoさん
http://51collabo.com/?page_id=14531
==================

 

Ayuoのオープン・チューニング・ギター ワークショップ & ソロ・ライブ

東京の原宿のラフォーレのすぐ裏の音楽サロン『カーサ・モーツアルト』でAyuoがオープン・チューニング・ギターのソロ・ライヴとワークショップを秋から始めます。30分のソロ・ライヴの後に30分のワークショップを毎回やっていきます。そして、最後にまとめの演奏をします。初心者でも大丈夫です。また、3本ほど借りられるギターも用意しますので、早めに来た方はそれを使うことが可能です。下期に一回目にみなさんと一緒に演奏する曲のリンクがあります。

 

Ayuo(ヴォーカル、ギター、ブズーキの演奏者。作詞・作曲家)
オープン・チューニング・ギター ワークショップ & ソロ・ライブ

講師/演奏 : Ayuo

~オープン・チューニング・ギターとは?~
オープン・チューニング・ギターとは調弦を変えて弾くギターの事です。調弦を変えることによって、独特の楽器に変わります。
ジョニ・ミッチェルのように子供の頃ポリオという手が動きにくくなる病気になった人でも、ジャズやボサノバの複雑なコードを調弦をかえることによって簡単に押さえています。もちろん、パット・メセニーのような偉大なジャズ・プレイヤーは、オープン・チューニング・ギターでさらに演奏スタイルを広げています。ニック・ドレイク、キース・リチャード、リチャード・トンプソン、ソニック・ユースなどが有名なプレーヤーです。また、ブルース、ロック、英国トラッド、ケルト音楽、古楽の曲でも使われています。
日本では数少ない演奏者の中でもAyuoは1970年代から数多くのCDでオープン・チューニング・ギターを演奏しています。
カーサ・モーツァルトではAyuoのソロ・ライブとオープン・チューニング・ギターのワークショップを開催します。アコースティック・ギター、フォーク・ギターかあるいはガット・ギターであれば安価なギターでも大丈夫です(エレクトリックは使えません)。
◆参加費 : ¥3,500(ワンドリンク付き)
◆申込み : メールまたはFAXにお名前、ご連絡先、ご希望人数を明記ください。
メール : info-cmma@casamoz.org
FAX : 03-3497-1833
◆会場 : 東京都渋谷区神宮前1-10-23 3F
http://casamoz.org/access.html

 

オープン・チューニング・ギターの為の作品Ayuo – Different Languages

Ayuo – Different Languages (English below)
オープン・チューニング・ギターの為の作品。ギターは次のようなチューニングで演奏される:C,G,D,E,G,C
これはハワイアンのスラック・キー・ギターのような低いチューニングになっている。
左手はアイルランドやスコットランドのパイプやフィドルの指使いをしている。
右手は20世紀初期のブルース・ギタリストのフィンガー・ピッキングとリチャード・トンプソンやマーチン・カーシーのイギリスやケルトのフィンガー・ピッキング・スタイルが混ざって入っている。
真ん中には短い歌が出て来る。
僕のギターの生徒達のはこの曲を知っている人が多い。
様々な指使いのスタイルを入れた曲なので、いろいろな事が学べる。
この曲も先週の七夕祭りで演奏しました。

異なる言葉 by Ayuo

ときどき、たった一人でいる時
昔の、あの頃の事を思い浮かべる
全ての考えが
違う言葉で表されていた頃
もうすでに、話さなくなった言葉で

そして記憶が戻って行くと
もうすでに表せないことを感じていたのに気がづく
全ての色が
違った陰影で見えていた、あの頃
もうすでに、話さなくなった言葉

不思議に感じるのは
世界が変わったからではない
でも環境は考えの一つ
そしてすべての考えが違った音楽で表されていた頃
もうすでに、話さなくなった言葉

A composition for open-tuning guitar with a short song in the middle.
The guitar is tuned C,G,D,E,G,C
Sometimes a slack-Key Hawaiian Guitar is tuned as low as this.
The left hand uses finger patterns used in traditional Celtic and British pipes and fiddles.
The right hand uses picking styles pioneered by Blues guitarists and Celtic and British guitarists like Richard Thompson and Martin Carthy.
I crammed a whole lot of different finger styles into this composition.
Many of my students know this piece as I’ve often taught it.
I played this last Saturday at the Tanabata Festival in Kanagawa, Japan

Different Languages by AYUO

Sometimes when you are all alone,
You think back to that time you once knew,
When every thought,
Was in a different tongue,
A language, you could no longer speak.

And you’d realize as your mind goes back.
You’d felt things, you could no longer say,
When every color,
Was in a different shade,
A language, you could no longer speak.

It feels strange,
The world didn’t change,
But environments are a part of thoughts,
When every thought was in a different tongue,
In a language, you could no longer speak.

Ayuo – Different Languages

変則チューニング・ギターで録音した映画音楽からのEnding Them

変則チューニング・ギターで録音した映画音楽からのEnding Theme. 俳優の小松 方正の事務所が制作した劇映画だった。これは当時、家で録音した。Wim Wenders の映画”Paris/Texas”のように、アコースティック・ギターが映画の前面のバックになっていた。この曲を今聴くと、昔Factory Labelからアルバムを出していたDurutti Columnの感じを少し思い出せる。実はこのギターのチューニングは、今になると、もはや忘れている。しかし、Ayuoらしいメロディーになっているので、もしも、必要になったら思い出せるでしょう。音楽は8秒目から始まる。本当は3分半の曲だったが、エンディングのクレジットに合わせて短くした。

変則チューニングで作ってレコーディングしたキューピー・マヨネーズのCM曲

アコースティック・ギターでDADGADの変則チューニングで作ってレコーディングしたキューピー・マヨネーズのCM曲。最近でも、ギターのインスト曲がNHKの番組等での映像のバックに使われて事があるようで、12月のJASRACからの通知では、NHKがギター・インスト曲の使用料を払っていた。この何年では、選曲をしているNHKの人が決めているようで、どんな映像のバックになっているかは分からない事の方が多い。誰かが報告してくれると嬉しいな

ドビュッシーのメロディーによるI Cry In My Heart

先週は多くの方からお誕生日お祝いのメッセージを頂き、ありがとうございました。僕の生まれた時間から数時間ずれるとフランスの詩人、アルチュール・ランボーの誕生日と同じになり、友人で別の記事でランボーについて書いている人がいました。このリンクは、今度の11月7日のライブでも演奏する曲ですが、アルチュール・ランボーの書いた言葉のanswer song、 (返事の唄)として書かれたポール・ヴェルレーヌの唄にドビュッシーがメロディーを書いたものに基づいています。しかし、この曲は僕はハワイのスラック・キー・チューニングで使われている変則チューニングで弾いているもので、ドビュッシー独特のハーモニーは使っていない。メロディーしか使っていなく、それも3拍子のメロディーから4拍子に変えてしまっている。オリジナルを知っている人は気づくかもしれないが、知らない人にとってはオープン・チューニング・ギターと歌の曲に聴こえるでしょう。この曲は、2010年頃には、ドビュッシーの曲を弦楽四重奏に、僕がアレンジした曲等と一緒に演奏していた。
このヴァージョンは、2010年に柴田暦さんと立岩潤三さんのパーカッションで演奏されている。今度の11月7日の六本木 新世界でのライブではバンドとダンスを含んだヴァージョンで演奏する。ドラムスは立岩潤三さん。ベースは守屋拓之さん。ピアノは瀬尾真喜子さん。ダンスはNashaalとAyuo.
A song for acoustic guitar and vocals based on the melody to Debussy’s Il pleure dans mon coeur”
“It is raining gently in the city” – Author Rimbaud
The original words to Debussy’s song was based on Paul Verlaine’s answer to Rimbaud’s words.
The English words are translated by Ayuo
Ayuo: Acoustic open tuning guitar and vocals
Reki Shibata: Vocals
Junzo Tateiwa: percussion
Live at Thatre Iwato January 2010

『オープン・チューニング・ギター』のコンサートで演奏する曲 『異なる言葉』

この10月10日の『オープン・チューニング・ギター』のコンサートで演奏する曲の一つです。これは97年のライヴ映像から。 ギターのチューニングはCGDEEGC
(歌詞の日本語訳)
異なる言葉
ときどき、たった一人でいる時
昔の、あの頃の事を思い浮かべる
全ての考えが
違う言葉で表されていた頃
もうすでに、話さなくなった言葉で
そして記憶が戻って行くと
もうすでに表せないことを感じていたのに気がづく
全ての色が
違った陰影で見えていた、あの頃
もうすでに、話さなくなった言葉
不思議に感じるのは
世界が変わったからではない
でも環境は考えの一つ
そしてすべての考えが違った音楽で表されていた頃
もうすでに、話さなくなった言葉
————————————–
(Facebookのイベント・ページ)