とても重要なライヴ

20161011genome_omoteffoln
2週間後にとても重要なライヴをやります。
私たちのグループ、ジェノームの企画するプリンスのトリビュート・ライヴです。
なぜ重要なライヴなのか?
プリンスは音楽的には様々なジャンルの音楽をやっているために、それぞれの人にとって異なるイメージを持っている場合があるのです。Ayuoにとっては詩のプリンスのコンセプトにまず大きな共通点があった。そして、その様々な音楽にも共通点を持つ面も多かった。それが前面に見えるライヴとなります。
多くの人はこれに今まであまり気が付いていなかったと思います。
今回演奏する曲には、プリンスの2年前に発表されたサイケデリックなアルバムからの曲もあれば、Ayuoのごく最近完成した詩のサイクルからの語りと音楽もあります。プリンスのファンにとっても刺激的なライヴになるでしょう。
ダンサーのナシャールは慶応Dancing Crew JADEに在籍していたころにプリンスの曲Sexy MFを20人以上のジャズ・ダンサーたちに振り付けをして、舞台で発表していた。その後、ジャズ・ダンス以外にもコンテンポラリー・ダンス、フラ・ダンス、ベリー・ダンスなどを続け、今回のライヴでは曲によって違ったジャンルのダンスでパフォーマンスをします。
プリンスの書く言葉は一見ショックを与えるような言葉を前に出して、深く読んでみるといろいろな意味が見えて来る言葉です。今回はそれにも注目をしたい。
ドラムスの立岩潤三さんは近年ではインド、中東、ルネッサンスや中世ヨーロッパ音楽での活動が目立ってきましたが、以前ではゴーストという日本の代表的なサイケデリックバンドのドラマーでもありました。ベースの守屋拓之さんとゴーストで長年活動していたため、リズム・セクションはぴったり合っている波長を出しています。キーボードの瀬尾真喜子さんは、フランスに留学し、長年フランスの印象派の作品をピアニストとして演奏してきました。今回のライヴでは、エレクトロニクスを使った曲からジャズ的なアドリブも演奏します。
是非ご期待ください。
予定曲は次の通りです:
Let’s Go Crazy (パープル・レインの一曲目を近年プリンスが演奏していたサイケデリック・ヴァージョン)
Wow (2014年のアルバムPlectrum Electrumより)
Sexy MF (1990年代のNew Power Generation の曲)
Scandalous (ティム・バートンの映画作品BATMANのエンディング・テーマ)
他にプリンスの作品ではKiss, Come, Chaos & DisorderThe Cross, Manic Monday等も演奏します。
Ayuoの作品では ”Existence – Coming and Becoming”,Leave that Place, 生き物って何?、The Warmth of Bodies等が演奏される予定です。
GENOME(ジェノーム)第 5 夜
■日時
11月24日(木)
開場 19:00 開演 19:30
■出演
Ayuo: 歌、ギター、ブズーキ、ダンス
立岩潤三: ドラム・パーカッション
瀬尾真喜子:ピアノ、キーボード
守屋拓之: ベース
Nashaal: ダンス
みず橋ことみ: コーラス
緒方ハンナ:コーラス
Asako: 詩の語り
■場所
公園通りクラシックス(旧ジャアンジャアン)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
※渋谷・公園通りの山手協会地下(入り口は駐車場の下り坂の先です)
渋谷駅より徒歩5分
■ご予約方法
ご予約は予約フォームからお願いいたします
プリンスに捧げる夜のイベント・ページも見てください
記事や音源へのリンクもあります。:
https://www.facebook.com/events/1847336758812697/

Prince の歌う『A Case Of You』

『パープル・レイン』を録音した1983年のライブでプリンスが歌ったジョニ・ミッチェルの『A Case Of You』がこの映像で聴ける。『パープル・レイン』の『Computer Blue』とメドレーになっている。『A Case Of You』を聴くと、プリンスが影響を受けた言葉と音楽の一つの使い方が聴こえて来るように感じる。ギター・プレイヤーというアメリカの雑誌では、ジェームス・ブラウンのファンク・ギターにジョニ・ミッチェルのコード進行の使い方をギターで覚えると、プリンスのスタイルに近づけると書いてあった。しかし、プリンスがジョニ・ミッチェルから影響を受けたものは音楽だけではなかった。ジョニ・ミッチェル本人のインタビューで、ジョニ・ミッチェルの1975年から作ったアルバム『The Hissing of Summer Lawns』や『Hejira』での歌詞に強く反応して、それを最初にうまく取り入れたのはプリンスだったと語っている。ジョニ・ミッチェルのこの1975年以後の歌詞は、『私は。。と思う』という表現よりも、第三者として客観的に書いている表現のスタイルが多かった。プリンスの最初のアルバム『For You』の曲『So Blue』はジョニ・ミッチェルがジャコ・パストリアスと始めた1970年代のサウンドに対するオマージュだった。この曲『A Case of You』は、まだそのスタイルで書かれている歌詞の曲ではないが、プリンスが影響を受けた言葉と音楽の一つのルーツが聴こえて来る。この曲はジョニ・ミッチェルの『Blue』(1971)というアルバムに入っていた曲だ。
あるインタビューで、プリンスは、最近の音楽シーンの暴力には嫌気がすると語っていた。インタビューをしている人が、『あなたの作品はセクシュアルな内容が多いじゃないか』プリンスは『セクシュアリテはスピリチュアルなものとして表現している』と語っている。暴力とは、世の中に破壊力以外に、何も与えないものについて言っている。芸術作品はconstructive(建設的)であって欲しい。この曲の官能的な表現の仕方は見事である。めったに、このレベルで歌詞とメロディーを表現出来る人がいない。また、この歌のプリンスの歌い方は本当に感動的である。そして、プリンスの他の曲でのジョニ・ミッチェルからの影響も伝わってくる。
今度の6月30日のシアター・ロック・グループ『ジェノーム』のライヴでは『Let’s Go Crazy』『1999』(Prince)なども演奏します。

https://www.facebook.com/events/190532167998700/

下期に翻訳した歌詞と原文を載せます。
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A Case of You  by Joni Mitchell 翻訳:Ayuo

私は孤独な絵描き
絵具の世界で生きている
悪魔に怯えている私は
悪魔に恐れを感じない人にひかれてしまう。
君は私にこう語った
愛は魂のふれあい
そう、私達はふれあったにちがいない
あなたの一部は、私の語るちょっとした一言から
流れ出ている時に、そう感じられる

あなたは神聖なワインのように私の血液で流れている
とても苦くて甘い
一つのケース分、君を飲んでしまったとしても
私はしっかりとしていられる。
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I am a lonely painter
I live in a box of paints
I’m frightened by the devil
And I’m drawn to those ones that ain’t afraid
I remember that time you told me you said
“Love is touching souls”
Surely you touched mine
‘Cause part of you pours out of me
In these lines from time to time

You’re in my blood like holy wine
You taste so bitter and so sweet
I could drink a case of you darling
And I would still be on my feet

Prince の映像作品The Beautiful Experienceについて

6月7日はプリンスの誕生日。これは1990年代の半ばのプリンスの自信作、『The Gold Experience』と『Come』の曲をまとめて一時間の映像作品として当時発表したもの。全曲ヴァージョンがyoutubeにアップされていた。『The Gold Experience』の宣伝プロモーションにレーベルのワーナーがあまり力を入れなかった事からプリンスとワーナーとのトラブルが始まった。プリンス自身は、この頃、彼の音楽や人生に対する考え方もまとまって来ていて、ワーナーがそれに理解を示さなかった事にイライラしていた。
CD『Come』には、多くの人が共感したという『パパ』という曲が入っている。また、この曲にはプリンスの個人的な体験が入っている、とよく書かれている。プリンスの両親は二人共音楽をやっていた。父親は昼間は会社で働き、夜はジャズ・ピアニストだった。両親は二人共、自分達のやりたい事でいっぱいだったので、プリンスは無視された子供時代を過ごした。シャイな少年で、背が低く、てんかん発作もあったので、学校ではイジメにあっていた。しかし、十代半ばでは一人、様々な楽器を演奏する能力を一人で身につけて、作曲、アレンジ、ヴォーカルも全部出来ていた。一人で練習し続けた結果だった。
プリンスは思春期になると母親が彼にプレイボーイやヌード雑誌を渡して、『これでも研究しろ』、と言ったとプリンスはインタビューで語っている。これでプリンスは人とは少し変わった性のとらえ方をしている。人にとって、それは、救いにもなった。シーラ・E、(パーカッション、ヴォーカル担当)は子供の時に性的な虐待を親戚から何度も受けていた女性である。十代になると、怒りがあった上に、そう女性性を現したら良いかに困っていた。1980年代にプリンスと一緒に演奏していた頃は、自分でわざと過激な衣装をデザインしていた。そして、ステージで演出するキャラクターと自分の本来のペルソナを分けていた。最近、音楽が彼女にとって救いだったという本を発表した。そこでは、プリンスとの出会いも一つの救いだった事をかなり書いてある。しかし、シーラ・Eの十代の女性ファンがコンサート会場に、彼女が着るような過激な衣装で現れ出したら、彼女もそうした衣装を止める事にした。十代だと男性の事がまだ分からない人も多く、自分が幼児時代にあった危険性に他の人が会って欲しくないと強く思っているからだ。彼女の本では、『性的な虐待を子供の頃に受けた人は、必ず誰かに相談してください』、という章でまとめている。
『パパ』という曲は、『子供を虐待するのではないよ、子供を虐待すると、この僕のようになるからね!』という歌で閉じる。下記のような経験をしている人も多くいるだろうと思います。この曲はカラオケ・トラックもネットではすぐに見つかるプリンスの曲の一つである。
また、The Gold Experience』と『Come』には名曲が入っている。『Diamonds and Pearls』から始まったNew Power Generationの延長である。
パパ by Prince 翻訳:Ayuo Takahashi
(この映像では45分40秒から始まっている。他に『Come』という曲が9分20秒から始まっている。そして、ヒットになった『The Most Beautiful Girl In The World』は49分30秒から始まっている。28分からよりロック・テイストのジャムが始まる。)
ある9月の日、パパは疲れていた、
庭のタンポポをつぶしていたら、子供に気が付いた
4歳の子供に、『通り過ぎる車に石を投げるのではない』、と怒鳴った
子供はすぐに言う事を聞かなかった。
パパは子供を持ち上げて、押入れの中に放り込んだ。
子供は『もうしないからゆるして』と叫んだ
パパは『二度としないように教えてやる』と言った
バシン
オー、パパ
バシン、バシン
(と殴った)
そして、押入れのドアが閉まると子供は泣いた
『押入れに閉じ込めないで、説明して!』と子供は言った
パパは、そのまま外に行って、ライフルを空に向けて
『どうして、あの女をもう愛せなくなったのだろうか?』
そして、銃を向けて死んだ。
バーン。
パパ
バーン、バーン
(銃の撃つ音)
子供を虐待するのではないよ、
子供を虐待すると、この僕のようになるからね!
私達、みんな、どこかに痛みを持っている
どんなにクレイジーなっても、一つ言える事がある
誰かを愛していれば、生きてて無駄ではなかった
激しい雨の後には、必ず虹がある。
上記の映像は消去されていました。
抜粋された映像が次のところにあります。
Come の映像はこちら:

The Love We Make by Prince

この演奏は本当に感動的!プリンスの2013年のMontreux の演奏。2013年の頃からプリンスは自分のウェブサイトから彼の新しいバンド3rdeyedgirlの演奏や映像をアップしていたのを気が付いていたが、彼の2013から2015のバンドのライヴ演奏は本当に彼のキャリアの中でも一つのピークだった気がする。彼の詞にはメタフォアとして使っている言葉使いが多い。この曲のタイトルを見ると個人的なラヴ・ソングだと思うかもしれないが、これは一種の祈りの歌である。『絶望的に見える明日、その時が来ていると知らない人にとっては。』から始まり、『何もお願いしない祈りは神聖。生きている事のありがたみのみを求める』と歌い『私達が作れる愛のみが本当の愛』と歌う。Make loveという言葉をgoogleで検索する「愛の営みをする」や「性交をする」という翻訳の言葉が出てくるが、この詞では、それがメタフォアとして別の意味を持っている事が分かる。この曲は元々はプリンスの1990年代の半ば頃に発表された曲で、元々はソロの演奏だった。1990年代の前半から、この1990年代の半ばの時期も、プリンスのクリエイターとしての一つのピークだった気がする。そして、2007年以後には、再びエッジの利いたプリンスが新しい姿で戻ってきた感じがした。2010年からの演奏では素晴らしい音源や映像がたくさん残っている。1980年代の曲のアレンジも大部分変えたり、曲の並べ方によって聴こえて来る意味も変わってくる。この曲は1980年代のヒット『キス』とよく並べて、この頃では演奏されていた。
下記に英語の歌詞を原文のまま載せます。とにかく聴いてみてください。
今度の私達のバンド、ジェノームのライヴでは、2013年のプリンスのライヴ・ヴァージョンから曲を取り入れて演奏します。その連取を昨日していました。
The Love We Make by Prince
Desperate is the day that is tomorrow
For those who do not know the time has come
To whip the dogs that beg, steal or borrow
From the table, God set for His son
Wicked is the witch that stands for nothing
All the while watching to see you fall
Deeper than the ditch that bred your suffering
The one being dug right now by them all
Happy is the way to meet your burdens
No matter how heavy or dark the day
Pity on those with no hope for tomorrow
It’s never as bad as it seems until we say
Precious is the baby with a mother
That tells him that his Saviour is coming soon
All that believe will cleanse and purify themselves
Put down the needle, put down the spoon
Precious is the baby with a mother
That tells him that his Saviour is coming soon
All that believe will cleanse and purify themselves
Put down the needle, put down the spoon
Sacred is the prayer that asks for nothing, oh
While seeking to give thanks for every breath we take, oh
Blessed are we inside this prayer
For in the new world, we will be there
The only love there is, is the love we make
The only love there is, is the love we make
上記の演奏はyoutube から消去されていました。
かわりにスタジオ・ヴァージョンがここにあります。

Prince のColonized Mind

これはプリンスの2007年の『Lotusflow3r』の時のインタビュー。このアルバムはプリンスのアルバムの中でも最高傑作の一つだと思っています。プリンスはこれを自分のレーベルから出したために、あまり出回っていない。このアルバムはエレクトリック・ギターが中心にあって、1960年代のウッドストックの精神性やその実験性を心から受け継いでいるものになっています。プリンスにはいろいろな面があって、よりポップな面、R&Bの影響を強く出している面、ジョニ・ミッチェルの影響が聴こえて来る面、等とありますが、『Lotusflow3r』はヘンドリックス、サンタナ、レッド・ツェペリンの影響を感じさせます。そして、聴く者にジャム・ロックの自由の感覚が伝わるように演奏しています。その次のアルバム『20ten』(2010)も好きなアルバムですが、最後に入っている曲で『ウッドストックで演奏したかった』と歌っています。このインタビューの抜粋では、大きな企業が航空機を使って毒の化学物質(ケム・トレイル)を巻いている事を歌ったり、水に フッ化物が入っていて、こうしたものは少しずつ人間の身体に害を与えると言っています。また、このアルバムに入っているDreamerという曲では次のように歌っている『私たちはみんなプランテーションの奴隷として生きている。私たちはみんな契約に結ばられている家来だ。』
下記に原文のまま、このアルバムからの歌詞を二つ抜粋します。このような歌詞を歌ったり、このような内容を語っていたので、殺されたのではないかという陰謀説がネットにたくさん書かれています。
“Dreamer”
I was born & raised on the same plantation
In the united states of the red, white and blue
I never knew that I was different
Til dr. king was on the balcony
Lying in a bloody pool
Expected so much more from a loving society
A truthful explanation but you know what?
I got another conspiracy
If it was just a dream… call me
Call me a dreamer too
—————————-
“Colonized Mind”
Upload: the evolution principal
You see a rock on the shore and say
“it’s always been there”
Download: no responsibility
Do what you want nobody cares
Upload: the master race idea
Genetically disposed to rule the world
Download: a future full of isolated
Full of isolated boys and girls
Upload: a 2-party system
The lesser of 2 dangers
Illusion of choice
Download: a veiled form of fascism
Nothing really ever changes
You never had a voice
If you look, your sure gonna find
Thruout mankind’s history
A colonized mind
The one in power makes law
Under which the colonized fall
But without god it’s just the blind leading the blind
Upload: a joint venture record deal
It’s just another way for the man 2 steal
While he’s sticking you with the bill
Download: the temporary acquisition of fleeting fame and fortune
Nothing to leave in ur will
Upload: a child with no father
Download: no respect for authority
Upload: a child with no mother
Download: a hard time showing love
If you look, your sure gonna find
Thruout mankind’s history
A colonized mind
The one in power makes laws
Under which the colonized fall
But without god
It’s just the blind leading the blind

We live in a place that now feels like a plantation – Prince

“We live in a place that now feels like a plantation.
We are all indentured servants.” – Prince
7:14 on the youtube interview

私たちはみんなプランテーションの奴隷として生きている。
私たちはみんな契約に結ばられている家来だ。 ー Prince

Prince は80年代の『Purple Rain』で世界的に知られるようになった。彼は長年、自分の音楽の権利を守る為に戦い続けていた。Youtubeが始まった時も、彼の音楽作品は消去し 続けていた。音楽をネットで無料でシェアするという事は、その制作費に必要なお金を集める事が難しくなるという事だ。レストランやカフェに入った人が、食 べ物はみんなで分かち合うべきだという説教をして、何も払わないで帰る事はしない。そういう事をしたら捕まってしまう。しかし、人が何時間をかけて作った 作品はみんなで分かち合うべきだと言ってしまった瞬間、その作品の価値を低く見ている。その作品が自分にとって価値がなければ買わなければ良いが、何かの 価値を感じるのであれば、お金を出して、それを示すのが当然の行動だろう。お金はエネルギーを示している。ネットでのファイル・シェアリングは情報交換に 役に立つかもしれないが、クリアイティブな創作に使う時間とお金をうばってしまっている。泥棒行為と同じだと思う。『ロックはインターネットによって殺さ れた』とステーヴィー・ニックスというシンガーは言った事があった。

最近の社会状況は十代の時に読んだアメリカの作家カート・ヴォネガットの小説『ジェイルバード』の未来社会を思い出してしまう。様々な企業のマージャーの 結果、0.01%が99.9%を支配する社会主義の世界になってしまう。社会主義のルーツは19世紀初頭の中流階級の革命の時に、貴族や地主と彼らを囲む インテリが考えた社会だった。個人営業が資本主義と共に広まった時に、”新しい社会を作れる”とインテリを騙して、もう一度土地に縛られた農奴や奴隷がい る社会に戻せるプランが社会主義であった。そのように見えないのはみんながサービス業をやらなければいけない社会になっているからだ。最近マック等を見る と19世紀初頭の社会主義者が描いた働く者の為の食堂の図面を思い出してしまう。

Prince came to be known worldwide in the 1980s for his album “Purple Rain”. For many years, he continued to fight in order to protect the copyrights to his music. Even when Youtube had started, he had his music erased. When no one pays money for music, it becomes difficult to pay for the necessary costs to record and produce new music. No one who enters a restaurant or a cafe would walk out without paying anything, and preach about sharing. Those who do so would be caught for stealing. But in music, many people would simply download or share music. Music is expected to be virtually free. No wonder there is so much less energy in a lot of the music produced now. Money represents energy. If the music that you hear means something to you, you should try to pay something for it. If you don’t, you help lower its value, and make it impossible for the musicians to continue to live or create any works. If you don’t like it, there is no need to buy it. But if you do like it, people should have ways of showing their appreciation.
File sharing on the net might be useful to exchange information, but it is robbing time and money that could have been used in creative work. That is the same as robbery. The singer Stevie Nicks once said “The internet has killed rock music”.

Today’s society reminds me of a future society that I once read in Kurt Vonnegut’s novel, “Jailbird”. After a multitude of big company mergers, 99% of the population becomes ruled by a small 0.01% minority that no one sees. It becomes a socialist world ruled by Socialism itself was originally created by the aristocrats,landowners and their intellectual servants. It was a way to reverse the tide of the capitalist revolution of the newly powerful middle class. By deceiving the intellectuals, society was reversed to days of serfs and slaves. Only it doesn’t seem that way on the surface because today most people work in service jobs. When I walk into McDonald’s, it always reminds me of the worker’s eating place in the drawing plans of the early 19th century utopian socialist societies.