ヨーロッパのナショナリズム運動ー2015年よりの記事

2015年の1月のフェイスブックより

この最近、ナチズムが急速にヨーロッパで人気を取っている。今回のパリのテロ事件が起きる前から反イスラム運動、反ユダヤ人運動、そして「移民はヨーロッパから出て行け!」と叫ぶナショナリズム運動は始まっていた。
ナチスの時も政権を取るきっかけとしてはドイツ国会議事堂放火事件というテロ事件が起きて、それを共産主義者のテロリストのせいにして、政府をコントロールした。20世紀初頭では多くのテロリストは左翼系だったが、その事件はナチス党が影で起こしたものだったと歴史が証明している。
今回のパリのテロ事件はナチス時代以来の移民に対する暴力が増えるきっかけとなった。中東から英語でネットに客観的な目で届けているニュースAl Jazeera ではイスラム系の人々だけではなく、ユダヤ人もナチス時代以来のイジメ、差別、暴力や弾圧に合っている事をレポートしている。ヨーロッパではフランスが一番多くのユダヤ人が住んでいたところだが、フランスを去らなければ行けなくなった事を語っている。

http://www.aljazeera.com/…/jews-paris-leaving-after-deadly-…

日本に例えると大久保等で「外国人出て行け!朝鮮人出て行け!」と叫びながら、店を荒らしてこわして行く人が増えた事と似ている。
“Je Suis Charlie” を書く前に、誰がこの事件で得をするか?どこが本当の影か?どんな目的があるだろうと考えて欲しい。ナショナリズムと反移民運動は、誰に一番役に立つだろう?何のためにこの事件は起こされただろうか?事件は必ず多くの人が共感出来るように作らないと意味がない。そのため、犠牲になる多くの人はイノセントの方が良い。
20世紀はヨーロッパやアメリカが中心だった時代だった。今は違う。BRICとよばれているブラジル、ロシア、インド、中国が多くの資源の独占権を持ち始めている。ヨーロッパやアメリカは負けて来ている事が見えている。だから、20世紀のナチズムの再来ではない。別のものになっている。この場合”自由”という言葉も60年代でヒッピー達が言っていた”自由”とは別のもにになっている。むしろ、国家に自由が奪われないようにテロリストから守って欲しい、という方向に向かっている。監視国家に向かうきっかけにもなっている。
”自由”という言葉は閉鎖的で表現が出来ない世界につながり出している。

そして、それに気がつかない人が多い。
また、20世紀のような政治的な運動に関わる事はもはや何の問題の解決にならない。
20世紀に起きた事が、その結果を見せている。
20世紀は終わったと共に、その考え方も終わっている。

(このリンクの下にも多くのヨーロッパのナショナリストと反イスラムのヘイト・コメントが載っている)

https://www.youtube.com/watch?v=zIuSt8NEXbY

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